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【ゴルフの歴史】様々な起源や説を参考にしつつ道具や環境の進化を振り返る

あることに興味をもった後には、その”始まり”と”進化”について知ってみたくなるものです。

特に「ゴルフ」とは、非常に長い歴史を持ったスポーツです。

誰がどうやってなぜ始めたのか

から始まり、

どうやって民衆に支持されていくことになったのか?

また、

歴史における変遷に関しても、興味深い側面があります。

本当のことは誰にも分からないはずであり、また世界的には”同時多発的”に同じ時期に同じことが起こることも多いです。

そのため、単一の起源というのは、あらゆるものにおいて存在しません。

”後付け”というものも多いでしょう。

そんな難しい問題はさておき・・・

ここでは、もう「巷で流れている説」を紐解きながら、現代のゴルフへの進化・発展を振り返ってみてみたいと思います。

この記事で紹介する情報は必ずしも事実とは限りません。

あくまで”ご参考”にしてお楽しみください。

ゴルフの始まり

ゴルフの始まりとは・・・

これに関しては、もうある程度は語りつくされているものでしょう。

ただし、実は一般的なイメージとはちょっと異なる説も多いのです。

「ゴルフと言えば、スコットランド」

そう思っている方は多いはずです。

ゴルフはイギリスで発展したスポーツである、と。

これは、正しくもあり、間違っているとも言えます。

現在のスコットランドは「イギリス」を構成する1つのカントリーですが、歴史的には独立していた時期も長く、1つの独立した主権国として認識されていました。

この”場所”における起源に関しては、

  • オランダ
  • フランス
  • イタリア
  • 中国

と様々な意見があります。

あくまで、「今の形らしい形」になった場所がスコットランドとされているだけなのです。

実際に、似たスポーツはいくらでもあったのでしょう。

上記したように、同じようなものが別の地域で発展していることは珍しいことではありません。

”最初の始まり”としては、「古代ローマ帝国」の時代に流行っていた?「棒でボール(羽毛を皮で包んだもの)を打つ遊び」がヨーロッパ各地に広まったとされています。

時代としては、「紀元前」ということになりますね。

もう1つ、ゴルフの前身として中国の「捶丸」という遊びがあります。

これは現代のゴルフに非常に近い形であり、”ボールを打って穴に入れる”という”まさにそれ”です。

ちなみに、その際にボールとして使われていた捶丸は非常に価値の高いものだったようです。

時代としては「10世紀前後」であり、”ヨーロッパから中国に伝わった可能性もある”とも考えられるのではないでしょうか?

現在、中国語においてゴルフは「孔球」と表現されています。

最も支持されているスタンダードな説

こうして世界中を振り返ると、おそらく”きりがない”ものです。

最も有力なゴルフの起源を紹介しておきます。

1400年頃に、オランダからスコットランドに伝わった「kolf」という競技が「golf」になった説です。

実際に、その後スコットランドではゴルフがメチャクチャ流行ったようです。

貴族達に対して「ゴルフ禁止令」が出された記録もあります。

ゴルフにハマりすぎて、真面目に政治をやらなくなっちゃたらしいです。

そして、1754年・・・

初めて?ゴルフのルールが明文化された「セント・アンドリューズの13ヵ条」が制定されました。

これは、現在のゴルフルールの基礎となったものです。

ホールより最も遠いボールのプレーヤーから打つ

といった、今では当たり前のルールもこの際に作られています。

ゴルフの歴史はボールの歴史

初期のゴルフボールとして「羽毛を皮で包んだボール」が使われており、中国の捶丸と共通しています。

もちろん、品質に差があることが課題でした。

1840年代に「ガッタボール」と呼ばれるものが生まれ、初期のゴルフが急速に普及するきかっかけとなりました。

ここから、ゴルフボールにおける試行錯誤が進み・・・

糸巻きのボールや中に液体が入ったものまで、ボールは進化を続けることになります。

流行っているボールを、”より飛ぶように”改造して使う選手も多かったようです。

こういった状況は、1920年に全英ゴルフクラブによってボールの規格が決められるまで続くことになります。

ただし「ディンプル」と呼ばれる”くぼみ”は、早い段階で発明されていたようですね。

ゴルフボールは、今なおその規格内で創意工夫・開発が進むアイテムです。

ゴルフのルールや環境の発展

ゴルフと言えば、マナーやルールが細かいことで知られます。

ルールに関しては、上記した13個の決まりから合理的なものへ徐々に進化していきました。

一方で、マナーに関しては・・・

非常に曖昧である

というしかありません。

人が打つ時に集中力が切れないようにする

バンカーを打ったら綺麗に整える

といった理に適ったものから、服装に至るまで様々です。

「上流階級のお上品な社交の場」で決められたことや、実際にプレイして”こうした方がスムーズだね”ということが自然とプレイヤーの心得として浸透していったのでしょう。

また、クラブハウス内での振る舞いといったことは、”ハードル”としても機能しています。

徐々に進化する道具

ゴルフを成立させるものは、非常にシンプルです。

  • 道具(クラブやボール)
  • コース

この2つです。

上記したように、ボールは非常にいろいろな形態を経過して今に至ります。

その間、もちろん「クラブ」も進化していきました。

現在では、クラブの方が圧倒的に選択肢が多い道具です。

しかしながら、それはボールの変化がもたらしたとも考えられます。

もっと遠くに飛ばしたい・・・

ボールの質が変わることで、クラブも改良されていきます。

ウッド(木製)はより洗練されていき、やがて「鉄(アイアン)」が生まれることに。

鉄製のクラブは1800年代の後半に生まれ、1900年代初期に広まることになります。

そして1910年代に誕生した「スチールシャフト」によって、飛距離に革命が起きます。

1965年には「カーボンシャフト」が誕生し、現在のクラブの構成により近づきます。

「ユーティリティ」という存在は比較的新しいものであり、およそ1990年代から一般化。

かつてはボールでさえも貴重な道具でしたが、今ではあらゆる道具が手軽に購入でき、好きな組み合わせで楽しめる時代になっています。

整備されるコースと大会

ゴルフが始まった頃は「1000ヤードの4ホール」といった異常なコース構成も見られ、コースによるばらつきが今とは比べものにならないものでした。

それも徐々に400y前後にまとまり、計18ホールへと変化していきます。

記念すべき第一回目の「全英オープン」は1860年に行われました。

ただし、この時点ではまだまだスコットランド限定とも言える競技です。

また”パー”といった数字の規定はなく、”打数が少ない方が勝ち”という単純なルールです。

12ホール×3で行われ、勝ったホールの数で競われました。

1900年前後に劇的に競技人口が増え、それに伴い様々な大会が創設されます。

全米プロゴルフ選手権は1916年

マスターズ・トーナメントは1934年

オリンピックに関しては、1900年のパリ大会で採用されています。

日本はまだまだゴルフの発展途上国?

日本にゴルフが伝わったのは「1901年」とされています。

もちろん、それ以前に伝わっていたはずですが、一番最初にゴルフコースが作られたのが1901年とされています。(イギリス人の貿易商人が日本にある別荘に作らせたようです)

その後、1903年に日本初のゴルフクラブ「神戸ゴルフ倶楽部」 が設立されています。

基本的には、”外国人向け”の施設でした。

日本人が本格的にゴルフに取り組むのは、「戦後」以降になります。

また劇的に広まったきっかけは、「高度経済成長」そして「バブル」であると言えるでしょう。

こうして振り返ってみると、日本は明らかにゴルフの後進国です。

そんな中でも、世界で活躍する日本人プレイヤーは確実に増えてきています。

今後益々の発展を目指し、ゴルフ大国に近づくために、ぜひ頑張りましょう。